ナラティブRBA奨励賞
2016.02.112016年1月MVP受賞 受賞者 みはるの杜診療所 看護 加藤 千枝子さん
◆推薦者:みはるの杜診療所 石川 学さん
■対象者:みはるの杜診療所 看護 加藤 千枝子さん
みはるの杜、いや清山会グループが誇るマザーテレサ的存在の15年目で私の同期でもあり先輩でもある加藤さんを今回推薦させて頂きます。加藤さんの魅力と言えば「明るい」「やさしい」「おもろい」「いつも一生懸命」と沢山ありますが一番の魅力は「謙虚さ」と感じます。15年目で大ベテランでありながらも「私なんか全然出来てないよ」と言い経験が浅いスタッフと共に学ぼうとする姿勢に本当に頭が下がります。それだけのキャリアであれば少しキビシイ口調でスタッフに指導しても不思議ではありませんがとにかく「謙虚」なのです。何かの本で読んだことがありますが「謙虚さ」は【真の自信】がなくては持ち続けることができない。態度や口調が強くなるのは【真の自信】がないからであり知識、技術ではなく多くの体験(経験)を通してしか身に付かないと書かれておるのを思い出しました。体験(経験)が資質を形成すると言ったところでしょうか。そんな加藤さんは看護師といった専門職でありながらも普段はご利用者と一人の人として関わり、ホールを隅々まで駆け巡るも急変や体調不良者が出た際は急に看護師のスイッチをオンにして専門性を発揮しそのご利用の要望に応じております。専門性を発揮し続ける関わりは専門家支配に繋がってしまうため私たちは関わりを通しそのご利用者が私たちの専門性が必要とした場合ピンポイントで専門性を発揮するといった自然で且つ水平な関わり目指しておりますが、加藤さんはそのような関わりが自然と出来ておりその自然な関わりが安心感を与えご利用者のみならずスタッフも皆「加藤さん、加藤さん」と頼りにしており彼女の存在はかなり大きいと言えます。自己のためよりかは他己のために尽くすその姿勢はまさにマザーテレサと言っていいと思いますし、清山会の理念・社是を体現しているスタッフの一人とも思います。まさに資格より資質、いや加藤さんは資質を兼ね備えた資格者と言えるでしょう!!本当に尊敬しているスタッフの一人です。そんな加藤さんも最近疲れてきているように思います。いつも全力投球もいいけどたまには自分のために時間を使い欲しいと個人的に思います。もしMVPを受賞した暁には娘さん、お孫さんと一緒に温泉でも行ってゆっくりしてね。加藤さん、いつもありがとう。これからも皆を支えてくださいね。