ナラティブRBA奨励賞
2011.11.082011年10月MVP受賞 いずみの杜診療所 言語聴覚士 島田真須美さん
◆対象者: いずみの杜診療所 言語聴覚士 島田真須美さん■推薦者: いずみの杜診療所 田中しなのさん
「どうも、どうも」といつも丁寧な笑顔で笑っている姿が印象的である。「ごめんね」「ありがとう」いつも彼女の口からは周りへの感謝の言葉が自然と聞かれる。それは利用者さん、スタッフ、家族、来客者へと平等で素直で温かい。いつでも利用者さんの事を一番に考え、彼女の声がけにしかリハビリに応じてくれない利用者さんもいるなど信頼が厚く、人気がある。 デイケアでは「真須美ちゃ~ん」と利用者さんから彼女を呼ぶ声が聞こえてき、彼女が歩くとホールに笑顔があふれる。 ここで彼女の仕事内容を紹介したい。言語聴覚士としての個別リハビリはもちろん、ケア、リハ、ケアマネへのアドバイス、グループホームや老健、みはるの杜と各事業所へ顔を出しバイザーとしてもマルチに活躍し、給食委員会では利用者さんの食形態や量、アンケートの実施、行事食などの厨房との掛け合いや調整をしている。また、動物介在活動に取り組み動物と利用者さんとのふれあいを提供している。臨床心理士として検査を行いドクターを助けながら、さらに口腔ケアの勉強会の講師や地域の言語聴覚士とネットワークを持ち勉強会を開いている。すでにいっぱい抱えているのに、それなのに自分の時間を削ってまで他スタッフの仕事を手伝っている。最近は少し早く帰れるようになったものの、やはり仕事量が多いようだ。 いつも損得無く、気配りの出来る彼女の姿勢と、今後は少し仕事を整理しながらさらに彼女らしく活躍していただけるよう期待を込めて推薦させていただきます。