清山会グループからのご案内

ナラティブRBA奨励賞

2009.04.14

2009年3月MVP受賞 受賞者2名 ゆかりの杜 職員全員/みはるの杜診療所 堀幸子さん

■推薦者:ゆかりの杜 澤田加奈子課長
■対象者:ゆかりの杜 職員全員

今年度のコンセプトは楽縁、一瞬入魂だったこの事業所。楽縁を作るために、ミーティングの時間が長い長い(笑)少しでも気になる事があればあーだこーだと意見が飛びかう。もっと気になる事があれば、とことん話し合う。しかし、解決法を見付けようとはしない。なぜなら、年寄りにとって大切な行動をわたしたちが理解しないで、どうにかしようとするから、悩み、それを解決しましょうと、それって、わたしたちの勝手な考えじゃないの?なんて話しになる。鏡に向かって話しているHさん、じゃあ鏡の中の人に任せてしまえばいいんじゃないの?わたしたちも鏡の人に甘えてしまおうよ…こんな楽観的な考えを持ててしまう、ここの人たち。 最近はもう、目まぐるしい1日をこなしているみんな。疲れた顔も見せずに、今度は花見の話題で盛り上がっている。会議の次の日、『昨日、あの後、超おもしろかったですょ』いつも会議で抜けなきゃいけない時、自分がいない間に、どんなおもしろハプニングが起こっているのか、気になってしょうがない。 『結果オーライだよね』ミーティングがその言葉でしめくくられる、この事業所。これからも縁を紡いでいきましょう。楽縁、一瞬入魂。


■推薦者:みはるの杜診療所 木村優係長
■対象者:みはるの杜診療所 堀幸子さん

彼女と共に働きまだ、1か月ですが仕事に対する熱い情熱、想いをもっている女性だなーと日々感じております。彼女は僕の弟と同級生で、彼女の初恋が僕の弟だったみたいで・・・こうして同じ事業所で一緒に働くなんて縁ですね。 そんな彼女から先日、一通のメールが届きました。全文をご紹介させていただきます。 「○むすびのメンバーさんHさんが昼夜逆転で調子が悪く、休んでいるということは先週聞いていました。昨日も欠席で、他メンバーさんから携帯に電話してもでないから心配だ・・・と連絡あり、○むすび職員のSさんと、夕方他のメンバーさんが帰った後、自宅を訪問するとになりました。 電話してもHさんはでず、独居のため何かあったらどうしよう・・・と、Sさんと話しながらご自宅のアパートに行き、チャイムを鳴らしましたが返答なく、人の気配しませんでした。不安が増す中、近所をぐるっとまわったがみつからず。だめもとで、Sさんがもう一度Hさんの携帯に電話してみました。 諦めかけたその時、Hさんがでました。出かけ先との事。調子が悪くて〇むすびには行けなかったと。症状がでて、昼夜逆転が続いていたとのこと。「一人でいるより昼間○むすびにきて他の人とはなししてみたらどうですか?調子のいい時にきてみたらいいと思います。」など・・・話していました。Hさんは無事で結果的には大事いたらなかったこと、Sさんと胸を撫で下ろしました。電話後の後、○むすびへの帰りの車中、「本当によかった」と話しながら、Sさんはそっと泣いていたと思います。家に帰ってから、メンバーさんのことをたくさん知っていて、そこまで一生懸命に想えるSさんを羨ましく、またすごいな・・・と純粋に思いました。私も誰かを想って泣ける、誰かを心から想うことができるようになりたい。深い関わりをしたい、と心からそう思いました。人のことを想うことができる。すばらしい関わりだと思いました。」 以上彼女からのメールでした。Sさんも素敵ですが、感動できる心もっている彼女、このようにしてメールをくれる彼女の仕事に対する想いが伝わりました。 利用者さん,スタッフの想いを大切にしていきたい、みんなと出会えたこと、過ごせる時間を大切にしたいとはなしてくれました。 「きたー」ってな感じです。今後彼女から学ぶことが多くなりそうです。

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