ナラティブRBA奨励賞
2008.03.112008年3月MVP受賞 SSみはるの杜 岩尾貴司さん/DSみやぎの杜 木村優さん
■推薦者:みはるの杜 岩渕真一課長■対象者:SSみはるの杜 岩尾貴司さん
2月1日に新しく立ち上がった事業所の中で、みんな一生懸命夜遅くまで残って頑張っているのでみんなにあげたいのですが、それを踏まえた上で主任としての役割を活かし、少ないスタッフのやりくりに苦労しながら、持前のバイタリティで明るく笑顔で頑張っている?さんを推薦させてもらいます。?さんは前の事業所からもちろんリーダーとしてとっても頑張っていたことは知っていましたが、いざ一緒に仕事をし始めると今まで経験してないSSの仕事にもかかわらずほんとに一生懸命こなしながら、最初にまずは利用者さんと関わりを持つことに自ら進んで取り組んでいました。レク用品なんかほとんどない時に、疲れている体を一生懸命動かし、大声を出して体操したり、3階のSSのスペースだけだと飽きてきたりストレスが溜まってくる利用者の方々を2階のデイケアに連れてきてデイケアの利用者さんたちと一緒に過ごしてもらったり、車を出してドライブに連れて行って気分転換してもらったりと常に利用者の方々が安心して快適に過ごしてもらえるように考え行動しています。ほんとは新規事業でやることいっぱいあるんだと思いますが、他のスタッフと夜遅くまで打ち合わせして、利用者の人たちと何ができるか、業務優先にならないようにするためにはどうすればいいのかなど、いろんなスタッフの考え方があって時にはぶつかり、時にはなだめたりとまとめるのに苦労していますが、一生懸命考え、利用者の想いと職員の想いがうまく重なっていけるように日々どりょくしています。最近では2Fと3Fとの連携をもっと良くしていこうと周りの主任達とミーティングを重ね、先週から週2回交流の機会を作りました。このことによってまずは利用者さんたちがいい刺激になればいいし、情報の共有や職員同士の連携がうまくできるようになればいいなぁ~と思いました。これからもたくさんやりたいことやしなければならないことがいっぱいありますが、まずは利用者さんも職員も楽しく過ごすことができる空間になれるようにI君が中心となってみんなをひっぱっていってほしい願望を込めて推薦させて頂きます。
■推薦者:事業支援室 半澤克也次長
■対象者:DSみやぎの杜 木村優さん
新しい事業所が2月にオープンし、彼の事業所は4人の小規模デイとして出発した。おそらく想像以上に大変な苦労があったと思います。しかし、彼は一言も弱音をはいたり後ろ向きな言動はおろか行動も一切しませんでした。利用して頂ける利用様の為に、そこで働く仲間の為に笑顔の機会創出に努めていました。それは、特別な事を心掛けた訳でなく、挨拶ができる事、報告・連絡・相談がきちんとできる事を徹底(凡事徹底)して自ら率先して行っていたように伺えます。職員間の関係を良好として風通しを良くする事により雰囲気の良い事業所となり、結果的に利用者が安堵できる空間になり、利用率の実績にもつながっていくのだと彼を見ていて感じました。今では、多くの仲間や利用者が訪れる事業所となり立ち寄りやすいデイになっています。そして、2Fフロアーが空いているスペースを地域の方に有効活用して頂けないかと現在活動を始めたところです。そんな彼にエールを送るとともに人と人、人と街、人と自然を大切にした関わりを実践している彼を推薦します。