清山会グループからのご案内

ナラティブRBA奨励賞

2014.10.18

2014年9月MVP受賞 受賞者 老健希望の杜 事務 高橋 明香さん

◆推薦者: 事業支援室 西城 史さん
■対象者:介護老人保健施設希望の杜 事務 高橋 明香さん
 どうしてもMVPを受賞して頂きたく高橋明香さんを再度推薦させて頂きます。
 「明るい事務所を創ろう」約10年以上前に当時私達2人で掲げた目標です。
それまでの希望の杜の事務所といえば、朝から晩まで張り詰めた空気で、私語などはほとんどなく、良い意味だとすると緊張感が常にある雰囲気でした。そんな状況の為、スタッフもコピー機を使用する以外には事務所にはなかなか入っては来なかった(来れなかった)状況です。その状況をどうしても変えたく「誰もが入りやすい事務所を創ろう!笑顔と笑いのある事務所を創ろう!」と目標に決め、長い時間をかけ徐々に、メリハリをつけ集中する時は集中し、ちょっと空気をやわらかくする時には笑いをおこし、スタッフがコピー以外に息抜きをしに寄れる、そして何よりもお年寄りが足を止めスタッフと話しをする一つの場の今の明るい事務所へとなってきました。(すみません。決して私達だけの力だけでなんて思ってはいません。周囲の皆さんが居てくださってのことです。)なぜこんな話をするかと言いますと、先日彼女の口から「あの時決めた目標を守りたい」との言葉を聞き、私が異動してからもずっと心に誓ってくれていたんだという感謝の気持ちと、何かちょっと重い荷物を背負わせてしまっていたのではないかという申し訳なさも正直ありました。明香さんは現在勤続12年となり、いつしか事務所内で誰より長く勤めています。その為、何かあればどうしても周囲はまず彼女を頼ってしまいます。どんな時も決して嫌な顔をせずに笑顔で明香さんは答えますが、本当はどれくらいのプレッシャーを心に感じていることでしょう。
これまでの推薦文にも書かせていただきましたが、どんなに忙しくても、少しでも時間を見つけては事務所から抜け出し、お年寄りにそっと脇に寄り添って話をしていたり、兼務で医事をしている診療所の外来で来た近所のおばあちゃんとお茶のみ友達になったりと、関わりが本当に自然に出来る彼女です。希望の杜の窓口という顔の部分と、そういった無意識で出来る自然の関わりの両方の面からずっと希望の杜を支えてきました。関わりを誰よりも大切にする明香さんにどうかMVPを頂けないでしょうか?皆さんどうか宜しくお願い致します。

◆推薦者: 介護老人保健施設希望の杜 千坂 祐さん
■対象者:介護老人保健施設希望の杜 事務 高橋 明香さん
希望の杜 総務 高橋明香さんを推薦します。希望の杜にはありがたいことに「総務」という形で3名のスタッフが在籍し、希望の杜老健、居宅、診療所、グループホームけやき、時々かなでの杜とフル稼働で業務にあたって頂いております。
 「総務の仕事」、あまりイメージできないかたも多いかもしれませんが、レセプトから労務に外部業者との「ソフト」から「ハード」までとっても幅の広い仕事です。
 事業所にはご存知の通り利用者以外にも、毎日数十人でしょうか、業者から役場から、地域の人から、面会者、道に迷って施設に来た人と、多種にわたり来客が来ます。
 「どうかなさいましたか?ニコッ」明香さんスマイル。ルールが許されるのであれば写真も添付したいくらいです。
どんな人でも笑顔になります。
お年寄りが不安になると、お天気いいですもんね。さり気なく、寄り添いお散歩。当たり前のことをさりげなく、フンワリと行ってしまう、そんな人です。利用者にとっても、来客にとっても、総務だろうが、介護スタッフだろうか、そんな職種など関係ありません。最初の対応が、その一言が、施設の雰囲気として良くも悪くもその事業所の雰囲気としてとらえられます。
 今年から2名体制から3名体制へスタッフが増員しました。業務の幅も今後、拡がっていきます。今まで何気なく行っていた連携も3名になると時に難しくなることもあると思います。
 皆で頑張っていきましょう。乗り切っていきましょう。
これからもよろしくお願いします。

◆推薦者: 事業支援室 佐藤 由香さん
■対象者:介護老人保健施設希望の杜 事務 高橋 明香さん
 その人とお話すると、さっきまで悩んでたりちょっとイヤな気分だったはずなのに、どうしてか晴れやかになったりすることがあります。電話だけの声でも、その人の笑顔が浮かんできたり元気をもらえたりすることがあります。希望の杜の明香さんは、そんなふうにして周りのみんなを和ませながらいい雰囲気、いい事業所を作りあげてくれる方です。
いつも柔らかな笑顔を絶やすことのない高橋明香さんですが、実は希望の杜と11年を共にしてきた大ベテランです。希望の杜は大和町にある、きぼうの杜診療所とグループホームが隣接する老健です。一概に「事務職員」と言えども、医事もあり総務としての事務もあり、窓口の受付あり、老健の案内役あり、さまざまな役割を担っています。
 明香さんは、眞友会が清山会グループとして参画する以前から勤務されていましたが、当時は経理的な仕事もされていました。時に総勘定元帳とにらめっこ。年末調整の確認作業や入退職の社会保険手続きなど、あらゆる事務作業は明香さんのところでほぼ完結していました。今でこそ事業支援室で取りまとめをしていますが、当時は彼女がまさにその役割を担っていました。
 経理、総務、医事。この11年、どんなふうに覚悟をもって仕事をしてきたか、あるいはせざるを得なかったか。清山会への参画、体制の変化。事務職として今までしてきた役割が急に変わること、どんな思いで受け止められたことでしょう。けれども、彼女はそんな中でも相変わらず笑顔を絶やすことはありませんでした。
かわいらしい笑顔と柔らかな声がとても印象的な明香さんには、お年寄りのファンも多く、希望の杜でも人気の職員です。たまにしか足を運ぶことができないでいた私でさえも、さりげなくお年寄りに声をかけ、和やかにしている場面をたくさん見てきました。
ケアや看護の専門職にもプライドと意地があるように、事務職にとってもその仕事に対する想いが強くあったりもします。そうした中でも変わらない笑顔を、希望の杜を明るく元気にしてくれる癒しを、お年寄りやご家族に安らぎを感じさせる彼女です。
 何度も申し上げますが、頑張っていることを「頑張っているふうに感じさせない」明香さんです。どうかそんな明香さんにMVPをお願いいたします!!

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