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震災復興メール

2011.08.04

西城史

お疲れ様です。
 希望の・・・と思わず自己紹介をする際に言いそうになる事業支援室の西城です。
 8月1日異動してすぐの木曜日に、このタイミングで順番が回ってくると思うと運命を感じずにはいられません。今回のメールは個人的な内容となってしまうのですが・・・

私自身の最終勤務となりました7月31日(日)に希望の杜にて夏祭りが開催されました。今年度も沢山の事業所から御協力を頂きましてこの場をお借りしてお礼申し上げます。
 当日は朝から小雨が降る中の準備。夜までもつのか心配だったのですが皆様の思いが通じ無事終了を出来ました。今回は開催時間を変更し利用者様にも例年よりゆっくり楽しんでいただけたのではないかと思います。
 夏祭りの片付けを終え、自分の荷物を整理し退社する前に、約9年仕事をさせて頂いた事務所を改めて見回したのですが「明日からここに来ないんだ」と思った時ふと寂しさが込上げました。
そして事務所に一緒に残って居られた椿さんと濱松さんに玄関まで優しく見送って頂きました。(椿さん、濱松さん嬉しかったですが更に寂しさが倍増しましたよ)
 希望の杜の皆様。盛大に送り出して頂きましてありがとうございました。改めて自分はこんなにも多くの皆様に支えられていたのだと感じました。9年前希望の杜に来て本当に良かったです。幾つか心配な事(人?)もありますが、私の好きな選手 三浦カズの言葉を借りると、希望の杜に1つ魂は置いてきたつもりです。(でも、いらなかったら捨てて下さいね(笑))

そして8月1日より勤務させて頂いております事業支援室の皆様。温かく迎えいれて頂きありがとうございます。まだまだ自分がここに居る不思議と緊張感が抜けません。そして企画部の皆様宜しくお願いします。毎日ご迷惑をお掛けしまして申し訳ございません。自分の出来なさ具合に申し訳なさを日々感じております。1日でも早く仕事を覚えお役に立てるように頑張ります。

 今回の異動を告げられた時、もちろん寂しさなどの感情はありましたがそれと同時に幸せ者だなぁと感じました。
それはあの3月11日の震災から自分の中で感情が変わっていたのだと思います。
 我が故郷の南三陸町も今回の震災で壊滅的な被害です。家も仕事も無くなった方々が大勢いるなかで自分はお仕事を頂けることにそのような感情が生まれたのだと思います。
 生きている事、仕事をしている事。そして出会った皆様に感謝しながら今日も一日頑張りたいと思います。

 朝から個人的なメールですみませんでした。ありがとうございました。

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