清山会グループからのご案内

ナラティブRBA奨励賞

2016.08.09

2016年6月MVP受賞 みはるの杜診療所 佐藤 幸恵 さん

◆推薦者:事業支援室 櫻井 亜紀子さん
■対象者:みはるの杜診療所 事務 佐藤 幸恵さん
「幸恵さんがいてくれるからすごく助かってるんだよ!」こんな風に一緒に働く仲間や上長から言ってもらえるって、すごいことだと思いませんか?何度も多くの方から推薦されている佐藤幸恵さんを推薦させていただきます。「思い」をつなげていってくれる職員さん・・・そんな幸恵さんを推薦せずにはいられません。
きっと「なくてはならない人(以前の推薦文にこんな風に書かれている方がいらっしゃいましたね)」なんだと思います。
 決して目立つわけではなく、控えめで謙虚でおとなしそうな雰囲気。柔らかい話し方で、職員の皆さんや利用者さんに笑顔で話しかけていく・・・でもでも、芯の強さというものを感じるのです。
とある時、「ファイルは一人ずつ個別に管理した方がいいと思うよ」と話をすると、次に会う時にはすでに利用者さんごとに全員分のファイルが完成している実行力。私としては少し時間がかかるかなぁなんて考えていたので、幸恵さんの行動力に驚きです。「ずっとどうしたらいいのか分からなかったんですけど、こういう場合はどうしたらいいですか?」と真摯に仕事に向き合う姿勢。
そして皆さんにお伝えしたいエピソードがあります。ある事業所に1冊のファイルがあります。それは幸恵さんが自分なりに考え、言葉として残したものを上長さんがバックアップしてくれてファイルとして形にしたとのこと。ファイルを拝見させていただくと、いつも忙しい事業所の皆さんが分かりやすいように・・・という幸恵さんの思いがたくさん詰まっているものでした。私たち事務職員は直接利用者さんと関わる時間はほとんど無いのが現状です。その中で、自分はどうしたらいいのか、どうしたら事業所の皆さんの力になれるのか、毎日考えながら仕事をしています。このファイルは幸恵さんのそんな思いから生まれてきたのでしょう。自分なりに気づいたこと、お願いしたいことがたくさん綴られています。最後には職員の皆さんに向けて、こんなことが書かれていました。
 「いつもありがとうございます。お預かり金は、利用者様のご家族よりお預かりしている、利用者様の大切なお金です。」
 事務という立場で感じた事、伝えなくてはならないことを伝える「勇気」を持つ幸恵さんの姿を実際に側で見させていただき、幸恵さんの真っすぐな人柄や仕事への思いがひしひしと伝わってきました。こんな風に、思いをつなげていってくれる職員さんがいるのですよね!
 気が付くと利用者さんににっこりと笑って話しかけている。「みんなにたくさん助けてもらってます」と笑ってお話する幸恵さん。利用者さんのことを思い、一緒に働く仲間のことを思い、「思い」というのはたくさんの方につながっていくんだなあと幸恵さんと一緒に仕事をしていく中で学ばせていただきました。
コツコツ・・・毎日いろんな事業所で仕事をする幸恵さんをどうか応援していただけたらと思います。一票をお願いいたします!

ページの先頭に戻る